こんにちは。
名古屋駅前にて貸し会議室の運営を始めて、5年が過ぎようとしております。
名古屋で貸し会議室といえば、『名駅セミナーオフィス』を目指しております、支配人の中嶋です。
弊社貸し会議室は、2019年1月現在、9名~45名までのルームA~Fまでの会議室をご用意いたしております。
ルームABは記念すべきオープン時の貸し会議室で、こちらは有人管理で受付に人為員を配置し、かつ、待合室のソファー席にカフェテーブルなど、講師の方が待機するスペースもございます。
あた、ドトールコーヒーのサーバーもございますので、小会議室であるルームBで契約や打合せの際には、コーヒーサービスも可能となっております。
ルームC~Fはセルフ会議室となっておりまして、こちらは会議中は必要のない人員を削減することにより、格安でご利用いただけるような値段設定にしております。
もちろん、清掃等は弊社スタッフがはいっておりますので、快適にご利用いただけます。
会議室の開錠などをお客様で行っていただく以外は、特に変化がございません。
もちろん、AB同様、備品が無料でご利用いただけますので、そちらも合わせて格安設定の根拠になっております。
大人数でのセミナーに説明会、社内会議、10人程度の打ち合わせに商談といった内容にぴったりの会議室となっております。名古屋にお越しの際は、弊社貸し会議室をご利用いただければと思います。
学童保育のフロント、バックエンドは貸し会議室に応用できるか
さて、毎度の日経新聞の考察についてですが、今回はこういった内容の記事になりました。
名古屋といったロケーションや、不動産でもある貸し会議室のヒントになるかわかりませんが、とりあえず、読み進めるとしますね。
以下、参照分です。
「学童保育 参入進む ベネッセ、老人ホームと複合施設 やる気スイッチ、10倍の500カ所」
- 2014/11/26 3:30 情報元 日本経済新聞 朝刊
ベネッセホールディングス、市進ホールディングスなど拠点を増設。夜遅くまで児童を預かり勉強も。潜在需要は約40万人とのこと。共働き世帯には預け先がなくなる「小1の壁」があり、女性の社会進出にも貢献しそう。教育各社は児童の囲い込みにつなげる。
ベネッセHDは川崎市で第1号施設を開いた。小学生を対象に平日の放課後から午後7時まで預かり、追加料金を払えば午後9時まで延長できる。定員は30人で週5日で月4万3200円。
グループ内の教育事業と連携。「進研ゼミ小学講座」で「赤ペン先生」が訪問し約1時間教える。子ども向けの英語教室の先生が月1回英会話講座を開く。
市進ホールディングスは児童が簡単な理科の実験ができる。
明光ネットワークジャパンは個別指導塾「明光義塾」と併設し学習塾などの受講生の獲得につなげる。
個別指導塾大手のやる気スイッチグループホールディングスはフランチャイズチェーン(FC)方式を中心に規模を拡大する。教室に外国人講師と日本人講師を5人以上配置し室内では全て英語を使う。
自治体などの学童保育は利用料金は月1万円未満で利用時間は夜7時までが主流。
学習塾など教育関連企業は少子化のあおりで事業の大幅縮小や再編が相次いでいる。学童保育を通じて小学校低学年から児童と接点を増やし早めに囲い込んでいく。
以上、日経新聞の参照記事でした。
さて、学童保育といったものをご存知でしょうか。おそらく、お子さんをお持ちのかたでしたら、わかるかと思いますが、要するに、小学校が終わった後に預かってくれるところ、ですよね。
私の時代はそういったものがなかったような気がします。あっても、あまりつかっていなかったのかな?東京はわかりませんが、名古屋はあまり聞きません。家に誰もいないんで、カギを開けて一人で帰宅する子をかぎっ子、なんて言ったもんです。懐かしい。
で、今はというと、預けることが主流なんですね。どうしてかぎっ子ではいけないのか、は置いといて。
平日7時までで4.3万円とは、結構間お値段ですよね。共働きであれば、母親が社員として働ければ、特に問題ないのかな?20万くらい稼いでこれば、問題ないですね、はい。
で、30人、50人定員となってますので、120~200万円くらいのものになるわけでですが、講師がいたにしても、かなりの利益になるような気がします。
放課後4時~7時までの3時間を時給どれだけかわかりませんが。3×20日×時給×人数。悪くないですね。ただし、安全面が一番怖いところでしょうか。まぁ、保険は入っているので金銭的な部分は大丈夫に思いますが。
さて、ここで各社は囲い込み、といったことを行いたいように思います。記事に書いてありますし。この囲い込みですが、はやり、学習塾にしたら大きいかもしれませんよね。
お子さんも、なれたところでそのまま進学するのがいいですから。実際はこちらの学童保育がフロントエンドで、バックエンドが学習塾、といった図式ですね。
当然といえば当然なんですが、小学生を取り込むうえで、今更感が否めませんが、どうして今なんでしょう。法律の関係上、最近はそういった事業に手を出しやすくなったんでしょうか。
この法律の変わり目、というのは数々の事業を成立しているようにおもいます。派遣会社なんてのは典型的ですね。我々貸し会議室業がなにか恩恵を受けているかといわれれば、まぁ、ないでしょうw
学習塾さんとしては、他にはなにかバックエンドはないのでしょうか。また、フロントエンドをうまく回す方法はないでしょうか。
ロケーションビジネスである貸し会議室は、名古屋といった地域性も考慮する必要がりますので、それを踏まえて、バックエンドを考えてみます。
フロントエンドが、セミナーや会議、説明会などになるので、バックエンドはそこにみえるお客様に対してどうするか。主催者様に対して、貸し会議室以外の何かにて弊社を使ってもらう、ということになりますが。
正直、参加者様に対しては、何度も言っているような「宣伝、広告」の類しか思いつきませんね。ただ、これは主催者様が非常に嫌がることですよね。
自分が集めたお客様に対して宣伝をされるわけですから。それが同業者となったら、なおさらでしょうし。これは非常に難しい話です。
主催者様に対しては、その属性を考えると、企業メールなどの情報になってしまうので、個人的な商品の案内などすると完全に迷惑です。
個人様より企業様の方がご利用がおおいので、なかなか個人あてに同行できるリストが入ってこないのが現状です。
貸し会議室業務の改善を図るなら
バックエンドがない、にひとしくなってしまうと、当然フロントエンドが儲けとならないといけないわけですが、フロントエンドでいえば、結局は人件費と物件費用しかないので、どちらかを削るといった方法が単純に思いつきます。
例えば、人件費で行けば、別の、無料の人がいればいいわけですよね。そうなると一つの答えとしては、タイアップなのではないんでしょうか。どこのだれだれを行使で連れてくる、とか。
これ、結構よさげじゃないですか。二通りやり方はあると思います。
ひとつは、誰もがみたい有名人。実は親が参加しちゃった、なんてこともあるかもしれませんよね。実際、うちの保育園で、著名人ではないのですが、この話ちょうど聞きたかった!なんて公演があったりすると、仕事やすんでいっちゃいますからねw
ただ、これは客寄せパンダみたいで、面白くないですね。プランとして、つまらない。ほかは、別の業種から子供にコンタクトをとりたくなる業種から講師をよぶというもの。また、その講師代はただ。つまりは、宣伝するためにこの場に来ました、的な相手、業種とタイアップするというもの。
うーん、どういう業種化といわれても、ぱっとは出ませんが、きっとある様に思いますが、いかがでしょうか。
人件費、といった部分は貸し会議室でも有人であればもっともむつかしいところでもあります。この有人をいかに利用するか、いろいろ考えておりますが、貸し会議室の場合、お客様、主に、参加者の皆様ですが、こちらとはコンタクトがございませんので、なかなか他の利用方法がむつかしいところではあります。
今での会議室内のチラシは置いてあるのですが、特に有料で受けているわけではなく、殺風景の部屋なんで、ちょっと飾りつけ程度に置いてる、といったものです。
こないだもそちらのチラシを持っていかれていました。
確か、名古屋でやられているマーケティング会社の冊子だったとおもいます。結構しっかりしたA4サイズの冊子で、○○号とあったんで定期発行物なんでしょね。
名古屋の貸し会議室として、まだまだ考えることはおおくありますが、日々、改善を考えていく所存です。
それでは、スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。