「観光客世界で消えゆく」からみる観光業と名古屋の会議室

こんにちは。

名古屋で貸し会議室を運営しております中嶋と申します。

名古屋駅周辺で、40名以上のセミナーや説明会の会場をお探しではないでしょうか?
9~45名の会議室を、プロジェクター等備品無料にてご用意いたしております。

名古屋で貸し会議室をお探しの方は、ぜひ、弊社会議室も候補に入れていただければと思います。

コロナ禍において観光業と同様に厳しい名古屋での貸し会議室運営を考えてみる

さて、コロナ禍にある現状、名古屋の会議室運営に何かとヒントになるものはないかと、

日経新聞の記事についてあれこれ考察している次第です。

 

今回の日経新聞の記事はというと

観光客 世界で消えゆく 前年比、最大4400万人減予測 リーマン以来の減少数

これはもう仕方ないですよね。

今回は、名古屋の会議室をどうしよう・・というよりは

過去の記事と現時点での状況を比べてみよう、というものです。

特に考察とか、会議室が、、、とかいうわけではないですが。

リーマンショック以来というか、ただ、皆行きたいけど行けないのであって、

コロナがあければ、すぐにでも戻りそうな気はしますが。

わざわざ日経新聞の記事として取り扱うからには、何かしらあるのかな、と。

弊社会議室も、名古屋であれ大阪であれ、東京からのお客様が使わない、

となると、やはりかなりのダメージがあります。

名古屋の貸し会議室も、東京が動かないとどうにもならない

名古屋だって東京がうごかないと、こうもダメなのかーと、実感したこの1年でした。

貸し会議室に限らないのかもしれませんが。

で、その観光業の試算ですが、

UNWTOは3月上旬、20年の国際旅行客が19年の14億6千万人から1~3%減少するとの推計を公表した。人数ベースでは1500万~4400万人のマイナスとなる。重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した03年の300万人、リーマン・ショックの影響が反映された09年の3700万人を上回る規模だ。

まだこの時期はアメリカやヨーロッパにはそれほど深刻な被害が出ていない状況の中の話ですので、

最終的にはもっとひどいのでは?と思います。

昨年の状況はもうわかってると思うんですが、どれだけ落ち込んだんでしょうか。

欧州では事態が日に日に悪化しており、UNWTOの推計は「今となっては楽観的だ」(みずほ総合研究所の宮嶋貴之氏)。欧州では入国制限やそれに伴う航空便の欠航が相次ぎ、各国政府が航空会社の支援に乗り出した。減少幅はさらに拡大する可能性がある。

まだこの時点では結構楽観的な解説になってますね。

2020年の3月末あたりなので、日本では世の中のお母さん方が、学校の春休みの延長を聞いて愕然としていた時期でしょう。

今となっては、懐かしいとすら思いますが。。

国民に海外渡航を控えるよう要請している国も増えていることから「2月より3月の方が影響は大きくなりそうだ」(JTB)と今後の動きを憂慮する。本来3月は日本の桜を見るために訪日客が多く訪れるかき入れ時だ。日本旅行では「訪日団体客の来日時期を新型コロナの終息後にずらせないか交渉している」が、調整にも限界があるという。

コロナ禍がどこなで観光業、会議室業を痛めつけるか

日本でも、まだこのような論調で、危機感がちょっと薄いな、という報道ではあります。

が、この状況をだれが予想できたでしょうか。

むつかしいですね。

さて、これらの状況を2021年になって振り返ってみると、

観光業、というより、海外からの入国者、ということでいえば、

2020年4月から8月に至るまで、月1万人台を続けている

というすごい状況です。

オリンピックなど多少増えたりはしましたが。

比較としての2019年はというと、月あたり250~300万人、となります。

ビジネスでの入国も相当数ありますので、観光とは言えませんが、

ビジネスできても、観光して帰ってるでしょうし、

海外から来る、ということが重要になってくるのではと思います。

まぁ、とにかく、ものすごいことになっていると。

2020年3月の記事ではそこまでのことは予想できてたかったと思います。

観光業に締めるインバウントって実はそれほどでもない

観光業でいえば、インバウンドによる売りあげというのはもちろん期待はされるところなのですが、

で、いかにも外国人ウエルカム、みたいな感じになってますが、実際の数字を見ると

令和2年の観光白書では

https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001348279.pdf

旅行消費額 27.9兆円のうち、

日本人が80%弱を占めてます。

売り上げが10%おちこむと企業は赤字になるかどうか、と言われますが、

20%の外国人観光客が全く来なくなっても、

実はそれくらいの売り上げ減でしかない、とも言えます。

もちろん、コロナ禍では日本人も出歩かないので、その惨状たるや、というところですが。

これみると、GOTOトラベルやって、日本人の動きを活性化させたい、というのもわかります。

名古屋の会議室に人を呼ぶには、建前をなくさないといけない

リーマンショックとはちがって、お金はあるけど、動けない、

という状況なので、GOTOやんなくても、行くやつはいくんじゃない?って気がしてなりませんが。

かくいう私もそれなんですけど。

今にも飛びだしたい人たちが一巡して、

いったん落ち着いてからGOTOやったほうがいいいんじゃないかな、と思うんですけど。

弊社が名古屋でおこなっている会議室がらみで考えると、

実はGOTOってなんらおいしくなくて、あれ、ビジネス目的は適用外になったと思います。

前回は。

ビジネス客がうごくということは、弊社のように集まる会議室を利用する可能性は高くなりますので、

ビジネス客を動かしてほしいなぁ、と思うこの頃です。

今回は、過去の記事と今とを比べたら、というところで見てみました。

過去を振り返ると新型コロナを楽観視している論調があったことがわかる

2020年3月末あたりでは、結構楽観してたんだな、というのがよくわかります。

ほぼ2年も身動き取れない、なんて誰が予想したでしょうか。

おそらく感染症専門のかたは、ウイルスが1年で落ち着くなんてことはない!

っていう意見をお持ちだったと思いますが、

さて、それを自信をもって公表するような人はいたでしょうか。

個人的、そういう思う、程度の責任の伴わない発言は多いと思いますが。

私も、こんなに長引くことが分かっていれば、

さくっと会議室を引き払う、なんてことも感がてえいたでしょうが。

わかりませんが。

 

ということで、入国者の相当な現象と、

観光業はおもったより外国人にだけ頼ってるんじゃないんだな、ということです。

それでは、また。

 

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