名古屋の会議室運営にかかわる「ウィーワークのその後」

名古屋の貸し会議室業に与えるウィーワークのその後とは

名古屋の駅前貸し会議室を運営しております、中嶋と申します。

名古屋駅前の貸し会議室は、大小6つの会議室をご用意いたしております。
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さて、名古屋の会議室運営もコロナ禍を受けまして、大変な状態ではありますが、

なにか経営のヒントにならないかと日経新聞の記事を見てはいろいろ考えている、そんな記事になります。

今回は、日経新聞の記事で下記に注目してみました。

ウィーワーク 難路の再建 ソフトバンクG 投資戦略の急所

を考えてみました。

ウィーワークはシェアオフィス運営をしており、名古屋の貸し会議室と無関係ではない

このウィーワークっていうのはワーキングスペース、シェアオフィスをアメリカでやっている会社なんですが、

ソフトバンクの出資で日本に展開してきたわけですが、

撃沈しました。

それによって孫さんもかなり批判を浴びたようですが、まぁ、自分とこの金使ってるんだからいいんじゃないの?

と、個人的には思いますが。

独断であろうと、会社として認めたわけですからね。だめなら会社が否決すればいいだけだと思うのですが。

結果次第では、首が飛ぶのは当然ですし、株主からは責められるでしょう。

コロナ禍前の情勢でシェアオフィス、会議室業の動向もかわっているはず

今回、表題にもある通り、厳しい状態にあるようですが、

またしても今回の記事、コロナ禍前になります。

2020年2月。

ぎりぎり日本ではコロナがやばいってなる前にときです。

その後、テレワークだ出勤規制だという話があがって、このワーキングスペースは非常に盛り上がりを見せます。

まさに、ウィーワークにとっては神風のようなものです。

われわれ貸し会議室は、人が集まる場所、ということで大打撃になるわけですが。

名古屋に限らず、東京、大阪も、です。

ウィーワークがそうなる前、どういう状況だったのか。

で、その後2年近くたってどうなったか、を見てみようかな、というところです。

記事の内容をまとめると。

ウィーワークは19年、経営難でソフトバンクが支援しました。何がダメだったかというと、シェアオフィスの急拡大での賃料負担、ですね。
そこで、単に借入じゃなくて、パートナーシップといて物件オーナーとも苦楽を分かち合おうという手。
要は、売れないときは、お互い実入りがないよ、と。もうかったときは、賃料よりたくさん儲かるよ、と。

ただ、経営難にまでなった会社の提案に、オーナーさんが乗ってくれるかどうか。

コロナ禍でもシェアオフィスがかわらなければ、貸し会議室はもっと苦しい?

というところみたいですね。

そこは、ソフトバンクの不動産で実績を上げたマサラニ氏の手腕やいかに、といったところのようです。

これが、2020年2月の状況だったわけですね。

順当にいけば、コロナ禍によって勤務地位いくより、近くのワーキングスペースや、

郊外のサテライトオフィスで勤務を、という状況の中で、

ウィーワークとしては会員数を延ばしているんじゃないか、というのが当然のながれといいますか、

時流に沿った考えですが、そのあたりをちょっと探してみたところ

ウィーワークの2021年の状態は

その後の記事で、2021年10月がありました。

ほんとに直近ですね。

シェアオフィスの需要というと、、

残念ながら、「不特定多数が集まるシェアオフィスは不適切」と敬遠され、売り上げは減少。

企業価値も一時の470奥ドルから90億ドルまで落ち込んだところで、

合併とのことです。

この合併は、おそらくは完全に吸収されて、でしょうね。

ソフトバンクの支援も実らず、という結果だったようです。

シェアオフィスとレンタルオフィスは違うのか?会議室はもっと違う。

シェアオフィスではなくて、ちょっと変えれば、今はやりのレンタルオフィスにできたかもしれないのに

なぜやらなかったかは、そこまで記事にはなってませんでした。

たしか、マサラニ氏も追い出されたか何かだったような。。記憶があいまいです。

ただ、コロナ禍でも、同じ形態でつづけた、というのは、ミスだったのかもしれませんが。

700もの拠点を一気に拡大してしまうと、どうでしょう、

身動きが取れなくなった、といってもいいかもしれませんよね。

働く人もいますし、物件の契約だっていろいろありますし。

そういったことで後手後手になっているうちに、身動き取れなくなるような。

と、会議室の運営も同じことなんですが。

別業務をもっていて、同じくらい設けていれば、赤字補填、というのも可能なのでしょうが。

この規模だと、そうも行かないのは明白。

名古屋の会議室とパートナーシップ契約と

と、残念ながら、コロナの影響でだめになってしいまいましたが、

コロナがなかったらどういう展開になっていたのだろう、とちょっと考えます。

パートナーシップ契約は、私が会議室を行う上でも、ものすごく魅力的な話であるのは確かです。

が、そういう契約を良しとする物件オーナーがーいるかというのがもちろんあります。

ぼろ物件で無茶苦茶賃料が低いところを、もっと儲かりまっせ、というのはありかもしれませんが、

オフィス物件ってそこまで値崩れしないのと、

そこまでぼろい物件って、外観的にも設備的にも、ほんとにものすごい物件が少なくないのも事実。

きれいなオフィス物件なら、通常の賃貸のほうが安定しているし

運営もらくだというのは当然のところなので、なかなか乗ってくるオーナーがいないだろうというのは

容易に想像できますし、大手の有名企業ならそういうのもできると思いますが、

零細企業では乗ってもらえないでしょうね。

結局のところ、名古屋でそのまま会議室運営

さて、じゃぁどうするか。

どうしましょう。

普通に借り上げての会議室運営。ワーキングスペース運営。

何ら変わりませんが、、仕方ないですかね。

チャンスとしたら、今オフィス物件が相当空きが多くなっているのは事実。

中には、そういう運営を任せてもいいっていうオーナーさんがいるかも、というところでしょうか。

といっても、大手の運営会社に限る、というところにおもいますが。。

じゃぁ、別の方法はあるか。

パートナーシップを一種のシェアととらえた場合、

物件価値のシェアとなるわけですが、、

利用のシェア、ということに次はなってくるのかな?

箱のもののシェアはどう生き残るか

ワークスペース、レンタルオフィス、会議室、カフェ、その箱の中でできるもののシェア。

ワークマンが女性男性を店の雰囲気で分けるようにと。

時間で分ければ、レンタルオフィスと会議室が超短期の時間としての分け方

スペースの分け方を変えれば、ワークスペースと会議室やレンタルオフィス。

使用方法で分ければ、会議室とカフェ。

このカフェちっくなのは東京で目下実験中ですが、

出店が安定しないのと、会議室になるので1F路面ではないのが今までとちがう感触

というのが運営者の弁。

グーグルビジネスでアクセスがとんでもなくいっても、1F路面店にはかなわなさそう、

という話も出てきそうな気がしているこの頃ですが。

会議室運営のパートナーシップはちょっとあきらめて、

時間的シェア、物理的シェアでいろいろ考案していきたいと思うこの頃です。

11月になりました。

コロナの影響も、とんでもなく小さくなっています。

第6波もどうなるかわかりませんが、順調にすすんでくれたらな、と思うこの頃です。

 

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