名古屋の貸し会議室は考える「貸し会議室運営と助成金」

こんにちは。

名古屋駅前にて格安で貸し会議室を運営している「名駅セミナーオフィス」支配人、中嶋です。

愛知県はトヨタ自動車のおかげ(?)なのか、車社会のため、東京と比べてみると鉄道網があまり整っていないように思います。そのため、愛知県でセミナーや説明会を開催するとなると、やはり名古屋駅周辺がメインになってくるのではないかと思いますが、関東、関西、九州の方、いかがでしょうか。

そういった意味では、おなじ貸し会議室というロケーションビジネスをするにしても、東京都と名古屋ではまったくねらいがことなってくるのだろうな、と思う次第です。

そこがロケーションビジネスなんでしょうね。東京、名古屋といった大きなスケールでのロケーションの違い、ですね。

で、それは広告にも出てくることになりますよね。東京だったら駅名で選択するなんてことはないと思いますが、こと名古屋では駅名まで重要になってきます。

名古屋駅なのか、栄なのか伏見なのか。名古屋駅以外はほとんど東海地区の企業や個人の主催者様等しかつかわないのではないでしょうか、とおもったりします。

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さて、大阪や福岡はどうなのでしょうか。

いろいろ調べている最中ではあるのですが。

 

さて、前置きがながくなりましたが。

今回目に留まった記事は、助成金に関するものです。

 

助成金が貸し会議室業に回ってくる可能性

 

助成金の中にもいろいろ種類がありますよね。

そちらがもらえたら、かなり楽に事業を始められるはずです。基本的には単純にもらえるものはないと思いますが、立ち上げ費用や一部の人件費をまかなってもらえるだけでもかなり楽になってくるはずです。

ただ気を付けたいのは、立ち上げ当初しかもらえないものが多いはずなので、翌年からどうなるのか、ですね。

それをあてにして収支が回っているようではどうしようもありませんし。にして、まずは助成金がいただけるかどうかがハードルになるわけでして。

「育児向けに空き家改修で助成 国交省、貸し出し促す」

内容は大体下記の通りになります。

国土交通省は一戸建ての空き家を子育てしやすいように改修し、育児世帯へ貸し出す取り組みを促す。

うーんと、一戸建てという条件があるようですね。また、子育てしやすいような改修というのがわかりませんが、バリアフリーにする改修工事には助成金がでるので、そういったものに近いのでしょうか。

 

その活用としては「地域優良賃貸住宅制度」を用いることのこと。

子どもの事故を防ぐための内装工事を助成対象としほか、補助錠を取り付けて防犯性を強めたり、住宅の断熱性を高めたりする工事への費用助成も検討している。

ある一定条件ではあるものの、やはり受けられるのは大きいですよね。ローンにしてもそういった対象があるのもあります。特に、バリアフリーは大きいですよね。

以前、私が扱った物件でも、ローンの優遇を受けるためにバリアフリーの追加工事をしてもよいか、といった依頼を受けたことがあります。確か、バスに手すりを付けるとかそんな内容だったように記憶していいます。

そういった国からの補助金やローンの優遇などはやはりもらえたらもらえたでかなり楽になることでしょう。

さて、貸し会議室はというと、もちろん、まるっきり優遇なしですね。カフェやワーキングスペースに対してはあるようですが、こと貸し会議室に関しては見つかりませんでした。

このワーキングスペースも、一種空き家の利用といったことで利用を促すための意味合いもあるのでしょうか。それでしたら、貸し会議室も似たようなものかと思いますが。

もし、「助成金、補助金付きまっせ!」とご存知の方が見えましたら、ご一報ください!

ちょっと別形式で広げていこうかとも思ってまして。

 

助成金を出す理由って?

 

さて、そもそも助成金がどういったところにつくのか、を考えるのに、やはり何に対して助成金の趣旨を理解する必要があると思います。ただ、理解したからといって自分たちが操作できるわけではありませんので、あまり意味がないかもしれませんが。

で、今回、空き家を活用したいといった中古賃貸住宅の利用が進まないことに対するもっともらしい理由にはなってますが、なぜ戸建てなのでしょうか。

子育てしやすいといっていますが、普通の民家では子育てがしにくいのでしょうか。そりゃ、ビフォア-アフターに出てくるような民家の場合、さすがにどうなの?って思ってしまいますが、あれはもう子育てという範疇を超えてますよね。

普通にこれまで誰かが暮らしてこれた家に対して、子育てしにくいとは、どういうこと?と思います。

正直、理由をたどっていくと、疑問がいっぱい、となってくるような気がしてなりませんが、そういったことをなにがしか調査したデータがあったりするんでしょうか。

それとも、大家団体みたいなものが圧力をかけたのでしょうか。

今回の助成金で得をするのは、やはり物件所有者だと思いますし、もっともらしいけど、もっともらしくない理由で補助されるのも、うーん、どうなかなぁ、と思うのが正直なとこです。

助成金って、どういう経路をたどって、いや、どこを起点にして、その理由が決まっていくんでしょうか。その起点になれば、いいわけですよね。

そんなことを考えたりしてしまします。

 

さて、弊社貸し会議室は、すでに補助金も助成金ももらってませんので、いきなり来年になったら経営が悪化するなどということはございませんが、これからもいろいろとお客様がご利用しやすいように努めていきたいと思います。

 

それでは、スタッフ一同、皆様のご来場をこころよりお待ちしております。

 

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