名古屋の貸し会議室に試着店舗とネット通販の関係はできるのか

名古屋駅前の貸し会議室「名駅セミナーオフィス」主催者の中嶋です。

名古屋でセミナーや打ち合わせ、説明会等の開錠をお探しでしょうか。

弊社会議室は最大45名までの6会議室をご用意いたしております。プロジェクターやマイク、インターネットといった備品や設備は全て無料でご利用いただけますので、トータル格安料金でのご利用が可能です。

会議室運営もヒビ大変な状況で、日経新聞で気になる記事について、貸し会議室運営に、何かヒントにならないかな、
といろいろ考察する毎日です。

オンワード「売らない店舗」出店
試着専門で在庫圧縮、来年度までに数十店

新型コロナにより、いろいろな業種が業態の転換を図られていると思いますが、
あの、大手企業レナウンが倒産したアパレルも
当然いろいろな動きがあるものとおもわれますが、そのうちの一つでしょうか。

レナウン。
就職活動した覚えがありますね。
私も化学系の学生でしたので。

さて、内容はといいますと。

オンワードHDは実店舗を大きく減らし、デジタル化にかじを切る

ということで、

オンワードホールディングスは2020年度中に試着のみの実店舗を新設する。購入はネット通販で、商品は配送する。店に在庫を持たずにすむため、アパレルの課題とされる過剰在庫の圧縮につながるとみている。

・・

配送コスト削減や商品管理の効率化にもつながる。通常のアパレル店は1ブランドしか扱わないが、今回の新店は1店舗で複数のブランドから商品を選べる利点がある。

アパレル各社はシーズンごとに大量の商品を投入し、売れ残りをセールなどで処分してきたが、衣料品の市場は年々縮小。19年は約28億点の衣類が供給されたが約半数が売れ残るなど、収益悪化の主因となっている。オンワードHDも2月末時点の在庫回転日数は約63日と5年間で7日悪化した。

こうした状況下で新型コロナが直撃した。オンワードHDはデジタル化にかじを切り、店舗数は今年度末に1400店規模と2年前から半減させる一方、「売上高に占めるEC比率を早期に4~5割に引き上げる」(保元道宣社長)方針だ。

まぁ、想像に難くない、といえばそうなですが。

ZOZOとか、ネット通販の洋服は多様にありますが、
オンワードは、店舗で試着のみ、そこで頼んで郵送で、と。

これ、いいとおもいます!

なぜなら、この私、日用品含め、かなりネットで一気買いして
ポイントとお得感出しまくりしますが、

この復党ものに限っては、

ネット通販だと、

サイズ感や質感、微妙な色味がわからないっていうことで、

一度も成功したことがないからです!

懸念としては、出店が減るということは、

オンワードの店舗がどこにあるのか、というところでしょうか。

今やほとんどんショッピングモールにあると思いますが、
そういうのがなくなる、ということですよね。

試着だけ、というのは在庫切れがなくって良いですし、
失敗することがないのはいいんですが、

店舗が減ることで

ついでに、

がなくなってしまうのがどれほど影響するのか、でしょうか。

自分の場合、特にこれって決めていくわけでなないので、
必要なタイミングで、行ったモールにある店をずらっとみて

気に入ったのを買う、と。

女性の洋服の買い方を知らないんで、何とも言えませんが。

やっぱり雑誌やなんかで見て、決め打ちでいくのかな?

いやいや、ショッピングモールなんかに行ったら、

何時間でも見て回ってますよね。

世の中のお父さんや彼氏さんがつかれる理由ですよね。

なので、店舗が減ること、については、どうなんだろうと思いますが。

ただ、来年は増やす、ということは、そういったことを懸念してのことでしょうか。

宣伝用の実店舗と、実売のサイト。

うまく回るといいですね。

で、アパレル業界が抱える、在庫、という点については、

もうものすごい昔から言われていると思いますし、

狙いの商品を引き立てるために、「あえて」ダサい商品もおくといわれています。

あえて、の商品はもともと在庫を少なくしていると思いますが、

結局はなにが売れるかってわからないですよね。

そういった意味では、ある程度の予想のもと、

一括倉庫管理にしても過剰はでるとおもいますが、

店舗ごとに在庫を持つことに対して考えれば、十分削減できるものと思いますし、

店舗に倉庫がいらない分、店舗面積なんかにも影響しそうですし。

やっぱり一番は、人気商品のサイズ在庫切れ、という目に合わないであろうことは
非常にいいですよ。

あえて難点を言うならば、

すぐいるのにー!

ってときに対応ができない、というところでしょうか。

たまにありますよね。

週末来ていくものがない!っていうとき。

「翌日到着!」

みたいなのがサクッとできれば、それも解決でしょうか。

アマゾンレベルですね。

店員についてもよさそうですよね。

アパレルって、ノルマがすごいらしいじゃないですか。

あるいは、売った件数、みたいなものですが。

それは店員にとってはどうなるんでしょうか。

そのプレッシャーがなくなったとき、お客様に対してのセールスがどうなるのかな、

というのは、ちょっと気になりますね。

売ることに頑張らないのがいいことなのか、

それとも隣で頑張ってる店舗のほうが売れていくのか。

ゲームのルールを一人変えてしまうことで、どういった影響がでるのか、

ちょっと楽しみです。

そういったデータはでてこないとおもいますが、オンワードさんはわかるでしょうね。

シェアオフィスもそうですが、

こうしてひとつひとつ、人と人のリンクが切れたり、弱くなっていく方向に
どうしても進んでいっていると思います。

そういった影響は、2、3年するとしっかりとわかってきそうに思いまうすが、

それが普通になる、というだけのことなのか、

やっぱり戻さないとまずい、ってなるのか、

ほんとにわかりません。

楽しみであり、怖い部分でもあります。

そういう検証は大企業に任せて、

その結果をみてどうするのか、いろいろ考えないといけないですね。

やっぱり、これまでのいろいろな変化と同様、

二極化、

で終わるんでしょうか。

それに向けて、いろいろ今から準備しないといけないですね。

 

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