こんにちは。
愛知県は名古屋市、名古屋駅前にて貸し会議室を運営しております、名駅セミナーオフィス支配人の中嶋です。
2019年現在、9~45名の6部屋の会議室を運営しております。名古屋駅前で貸し会議室をご利用の際は、是非、ご検討いただければと思います。
東海地区、その代表でもある名古屋なんですが、残念なことに「名古屋飛ばし」といった言葉があるくらい、セミナー等は行われないといった印象があり、私たち貸し会議室運営者もそのあおりを受けてではないですけど、若干東京や大阪に比べて営業がしにくいのかな、といったイメージはあるかと思います。
が、このたびのリニア開通に向けて、今現在名古屋の商業ビルはちょっとしたバブルが来てまして、オフィスビルがかなり埋まっている状況でもあります。
となると、必然的に企業様の貸し会議室利用も見込めるのではないか!と、ちょっとした期待もあったりしますが、どうでしょうか。
東京や大阪から名古屋に集まるようになっていただければ、弊社貸し会議室にとっても嬉しいことです。
名古屋にお立ち寄りの際は、弊社貸し会議室をご覧いただければ幸いです。
さて、毎度の日経新聞記事の、名古屋での貸し会議室運営のヒントになればとやっているわけですが、今回は貸し会議室とは全く関係のない携帯電話のネタになってしまいました。
携帯電話も格安スマホが各社より出回ってますので、コストについてはかなり厳しい状況でもあるかとおもいます。ドコモもその波にのまれた、ということでしょうか。
では、下記は記事の参照になります。
「格安スマホ、KDDIが苦渋の参入 大手で初 回線選考のドコモけん制」
2014/12/12 3:30 情報元 日本経済新聞 朝刊
KDDI(au)は、格安スマートフォンの販売を始めると発表。「NTTドコモをけん制」が大きな目的。格安スマホの月額利用料は大手の約3分の1。収益性が低く携帯大手にうまみは小さい。予想以上の「人気」にも押されて手掛ける。
KDDIは独自ブランドでサービス基盤を整える(11日、記者会見するKVEの菱岡社長)
UQモバイルのサービスは月額2920円(税抜き、端末代込み)。先行する他社に比べて、目新しさはない。
背景には、格安スマホの「基盤」のコストが異なることがある。
格安スマホを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)は通信大手から回線を借りるが、卸価格はドコモがKDDIの半額程度。先行するドコモがすでに多くのMVNOを持つことなどが理由だ。通信エリアの広さや通信速度で遜色なければMVNOは自然とドコモに流れる。現在人気の格安スマホは大半がドコモの回線だ。KVEの設備は高コストで料金では先行勢より独自色を打ち出しにくい。
それでも格安に参入するのは、ドコモばかり利用される現状を「健全な市場ではない」(田中孝司KDDI社長)とみるから。現在の格安スマホは100万回線程度とみられる。総務省はMVNOを1500万回線まで引き上げる構想を掲げている。
現在の国内の携帯電話全体の契約数は約1億4000万回線で、その半分程度がスマホになった。イオンや楽天など異業種の参入で格安スマホの認知度は急上昇。収益性が低いとはいえ、一定の消費者ニーズがある市場には踏み込まざるをえないと判断した。
UQモバイルは番号持ち運び制度(MNP)にも対応しており、KDDIの既存顧客が流れてしまうというリスクもはらむ。
11日記者会見したKVEの菱岡弘社長は、他社が自社ブランドで格安スマホを販売するビジネスが今回の主眼であると明言。格安スマホ市場にはスーパーや不動産業など通信との関係が薄い業種の参入で拡大。従来の自社の枠組みの外にいた顧客を取り込む先兵として、格安スマホを活用する狙いだ。
(川名如広、高槻芳)
以上、参照まで。
と、ドコモはNTTなんで、もともとのインフラは一番強いかとおもいます。が、最近はそうでもなくなってきたのかな。どちらにしても価格といった面ではドコモが優れているのはその通りで、今はそれほどスペックにそん色がないことを考えると、そりゃ、安い回線を選択しますよね、となるでしょう。
そんな中でKDDIが参入する理由がすごいですね。健全ではないから、と。政府も競争を推奨しているようで、この流れは経済として自然でもあると思いますが、果たして体力的に持つのでしょうか。
建前上は、すごいですね。
お客さんからしたら選択肢が増えるのと、価格競争、格安化、といった点でうれしいのは間違いありません。
この健全性といった話で思い出すのは、内装業でしょうか。いわゆる、工務店ってやつですね。知り合いの父親が工務店を経営しているのがいますが、まぁ、それはそれは、家が3回建てられる、なんて状況らしいですから、どれだけおいしいんだって話ですね。
公務員の2回家が建つをうわまわりましたw
で、そこに飛び込んだのがIT企業です。内装業者ではなくて、ネット関連の業者です。あまりにも価格設定が不透明だし、おかしいとのことで、価格が不透明な時代から考えたらとんでもなく格安価格で提供してますよね。でも、それが他業種からしたら健全であり適切な価格に思います。
そういった意味で、KDDIさんには頑張ってもらいたいですね。
さて、貸し会議室ではどうでしょうか。適正な価格なのかどうか。まずは、これまでにもいろいろな価格帯の貸し会議室が存在しているのは事実ですし、ロケーションによってもまったく違ってくるのも事実です。
名古屋駅周辺でもいろいろな価格帯が存在しています。また名古屋駅から離れて地下鉄1駅いったところではまた異なった価格帯となっています。
そして不動産の特徴なんですが、その価格が物件ごとに全く異なる、といったところです。
適正な価格を何を基準にするか、とした場合、収支だとおもいますが、その支出の部分がかなり不透明である、ということです。貸し会議室は物件費用と人件費のみになるわけで、また無人であれば物件費用だけになるわけで、その価格自体があまりにも不定形だというととです。
掘り出し物があれば、大きく儲かるし、ちょっと間違って手を出してしまえば、とんでもないことになると。
その点、物販は仕入値段はある程度決まってますし、内装業にしても人件費と材料費はわかってしまいます。ので、そこから原価は大体推測できますよね。
不動産、そして貸し会議室だけは、その原価がわかりにくい。なので、適正価格はいくらか、といった議論はむつかしくなります。
私からすると、他社の金額はどれだけ儲かるんだ!ってうらやましく思いますが、思いのほか物件の費用が掛かっている可能性もあります。
スマホ市場の流れは非常に速いように思います。携帯電話自体の価格競争は結構年数がたってからだとおもいますが、スマホはすでに価格競争に入ってしまっています。
スマホといった商品が今後どのようなカーブを描いていくのでしょうか、楽しみですね。そこに、KDDIが無理矢理参入してきた答えがあるのかもしれません。
素人にはわからない何かがあると。
それとも、ただ単に、イオンや楽天といった異業種の低価格路線への侵入が気になるのでしょうか。そう。貸し会議室も、今や異業種が参入している状態でありまして、そのあたりは同じですね。
今後ともこの携帯市場は注目していきたいと思います。名古屋や貸し会議室には全く関係が内容には思いますが。
それでは、皆様がご来場いただける日を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。