名古屋の貸し会議室は考える「そのリストにどれだけの価値があるのか」

こんにちは。

名古屋駅前地域一番の格安料金にて貸し会議室を運営しております「名駅セミナーオフィス」支配人中嶋です。

1フロアに大小2つの会議室を設け、セミナーはもとより、打ち合わせや商談、勉強会にも最適です。

最近では資格ビジネスの勉強会、講習会が多く開催されるようにもなりました。ありがとうございます。こうやっていろいろな企業様、もしくは個人様にお使いいただければ、徐々に知名度や認知度も上がっていくのかな、と期待している次第です。

 

貸し会議室に攻めの広告活動は有効なのか

 

さて、そうやってお客様に使って知ってもらうのもありますが、こちらから直接働きかけることも重要なのかな、と感じています。

私の知り合いにFAXDMを業界3位の規模で行っている会社がありまして、そういったところを経由してFAXDMなどを出すのも手かな、と思ったりしますが、業種的に、広告をもらったから、じゃあ使いましょう、といったものではないのでむつかしいところです。

実際、ポスティングも行いまいしたが、忘れたころに申し込みがあったりしますからね。特典を付けていたんですが、あまりに時間がたってしまって何のことか忘れてしまい、「これなんだっけ?」ってなったりしましたから。

怖いですね。特典って、期限を切らないといつまでたっても残ってたりするものですから。

 

さて、そういったこちらから直接働きかける広告には、相手の氏名、住所、FAXであればFAX番号、メールであれば、メールアドレスが必要になります。いわゆる個人情報ってやつですね。

先日発生した、ベネッセの個人情報流出事件ですが、あれは業界的にかなりのインパクトがあったみたいですね。私の知り合いではネット業界のリストを集めている人がいますが、金額に換算したら数千円から1万円もするような特典をつけての無料オファーを出して、ようやくリストをとる、なんて厳しい状況なわけですから。

270万件でしたっけ。もっとでしたっけ。それがたったの数百万円で流出なんて、ものすごく単価の安いものだな、と感じてしまいました。「1リスト、1円じゃん!」って。業界が違えばそういった相場なのでしょうか。

 

貸し会議室ご利用主催者様とそのリストの質

 

当然、手に入れたリスト、弊社でいえば主催者様に企業、個人情報を入れてもらっているのでそれがリストにもなりうるわけですが、いかんせん、基本的に会社のアドレスであるわけで、個人的な広告なんて打てません。

せいぜい、弊社貸し会議室で何か変ったキャンペーンをするなど、そういったいわゆる「ご案内」くらいにしか使えないでしょう。

 

そうそう。

今までお申し込みいただいた方には、ワンクリックでお客様情報は入力済みになるアドレスをお送りしようと考えています。弊社に情報は残っていますので、そちらをフィードバックして記載状態にするというもの。

お客様にとって同じ情報をまた一から入力するのは大変手間だと思いますので。システムを整備してできるだけ早く行いたいと考えています。

専用アドレスからアクセスすると、こちらと同じ「お申込みフォーム」に対して、お客様の情報がすでに記載された状態で載ってくる、という感じになります。

と、こういったご案内は出せますよね。

 

と、要するに、どういった内容を送付するのにあっているリストなのかが重要になるはずです。その点、ベネッセのリストといいのはかなりピンポイントの情報であり、同業者だけでなくともターゲットが同じになる商品を扱っている企業ならめちゃくちゃほしくなるものだったのではないでしょうか。

弊社として持ち得るリストは企業様、もしくはその担当者個人様となりますので、正直外部から取得できるリスト、つまり、HPにある「ご質問はこちら」といったものとあまり変わらないのかな、という気がします。

弊社が事業を拡大いするにしても、とてもこのリストをつかってどうにかできるものではないとの認識ですね。

どちらにしろ、失礼、ご迷惑のなきよう、お取扱いには細心の注意をいたしますのでご安心ください。

 

リスト営業はどれくらいの成約率なのか

 

もう一つの疑問は、このリストの成約率はどれくらいなのだろう、といったものもあります。先日、テレアポ業務を行っている方と話したのですが、まず、ちゃんとアポが取れる率が1%らしいですね。

これはかなり高い確率、と思っていいように思いますが、いかがでしょうか。またテレアポはテレアポでリストの質が異なりますので、何ともえませんが、実際にほかの営業より成約率は高いとのことでした。

ネットでの営業、直メールとか、SNSで拡散した場合の成約率は0.3%とも言われています。

弊社がポスティングを行ったときに成約した確率は、、ほぼ0%だとおもいます。なんせ、申し込みんがなかったですから。ひょっとしたら、申し込み時にポスティング広告の旨持ってこなかっただけかもしれませんが。

FAXDMについては数件ありましたが、母数がどれだけかわからないので何とも言えません。

とにかく、貸し会議室はこういった攻め方ですぐに結果が出ないのが悩みどころです。やはりお客様から広告を覗いてもらえるような人、つまりは、「会議室を使う日が決まったんだけど」、という方でないと成約しないわけで。

そういったお客様をどうやって探し出して、ピンポイントで広告を届けるか。

まぁ、存在を知ってもらう、というのは重要ですので、各攻めの広告が無駄だとは思いません。先に述べた特典が忘れたころにやってくる、というくらい時間差での成約が行えると信じるしかないですね。

 

それでは、スタッフ一同、皆様のご来場を心からお待ちしております!

 

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