こんにちは。
愛知県は名古屋市、名古屋市は中心部の名古屋駅前にて貸し会議室を運営しております、名駅セミナーオフィス支配人の中嶋です。
そろそろ来年の会社説明会や新入社員研修に向けたご予約が入ってくる季節になりました。貸し会議室も今年に入ってからの運営になっていいますので、法人様の大型予約などは今年初めて経験する次第であります。
会社説明会はもとより、セミナー、研修、面接など、いろいろな用途でご利用いただいておりますので、皆様も振るってご利用いただければと思います。
1時間料金が安いだけでなく、会議やセミナーに必須のプロジェクター、マイクなどの備品も無料で貸し出しておりますので、トータルコストは名古屋駅周辺の貸し会議室ではもっともお得に設定されていると思います。
さて、毎度の日経新聞ですが、今回みつけたのはカラオケ、についての記事です。いきましたよねぇ。学生のころ。飲んだら2次会、3次回は大体カラオケで、朝までコースでしたよねぇ。
最近の若い子たちはあまり行かないって聞きました。どうなんでしょうか。これもやはり地域性があったりするのでしょうか。名古屋では、もう行かないっていう話も聞きますが。
また、カラオケBOX(っていうのでしょうか)は貸し会議室に非常に似てますよね。レジャー版の貸し会議室とでも言っていいような位置づけに思います。
なので、今回の記事からはいろいろと考察する内容が出そうにおもいます。ちょっと、読み解いてみましょう。
カラオケと貸し会議室の消費者態度はニーズかウォンツか
下記、日経深部からの参照です。
「カラオケから見る消費 若者現象、シニアにシフト」
2014/11/24 3:30 日本経済新聞 朝刊
節約志向追い風
4月の消費増税の影響は「影響がないとは言えず。駆け込み需要が生じ、反動減が出るサービスではないが、4月の売上高は若干減少。カラオケ機器の事業者向け販売も4月は落ちた。食品など生活関連商品に比べると、回復は早く、今は影響はない。カラオケボックスのような手軽で、低価格のレジャーの需要は安定している」
「2次会需要は落ち込んでいるが、カラオケボックスは食事もできるため1次会から利用するケースが増えている。」
以上、参照でした。
まず、消費増税の影響についての記述がありました。駆け込み需要といったものとはあまり関係しませんよね。ご利用する時間は今、そこでしかないわけですので、駆け込もうにも駈け込めませんから。当然ですが。
一つ言えるのは、増税して料金が上がった分は、あまり気にしない、ということでしょうか。この時考えるのは、やはり対抗馬の存在でしょうか。
なんでしょう。カラオケの対抗馬。二次会であれば、ボーリングなどもはいりそうですし(古いか!)、さらに飲む、くらいかな?
そうなった場合、それらが消費増税分を減額などしていたら、どうなるかわかりませんよね。といっても結局3%の差なので、どうなんでしょう。関係しない可能性が高いですね。
まぁ、あとは、二次会なんて所詮酔っ払いですから、そんなに深い考えはないでしょう!
あとは、二次会というニーズに対して、どうなんでしょうね、選択肢としてほかにあるのかな、といったこともちらっと思いました。
貸し会議室もやっぱり同じでしょうね。ほかに何が代わりになるのか。そこがなければ結局は戻ってくるしかありませんから。
業界の売り上げや景気を考えた場合は、そうなってしまいますよね。そのニーズの部分をどう抑えるかという行動をお客様がとったら別ですが、貸し会議室はそれがありえるように思います。会社としての経費削減。
ただ、アミューズメントであるカラオケに、経費削減はないと思いますし。その点、カラオケって有利なのでは?と思ってしまいますね。
市場の変化と、商品の変化。ロケーションの変化。そして貸し会議室は。
以下、参照が続きます。
少子高齢化でアルコール離れのカラオケ市場への影響は「ナイトマーケットは年々着実に縮小している。全体的に酒は飲まなくなっているほか、スナックやバーなどの経営者の高齢化が進み、廃業も増えている。カラオケ参加人口は2013年が4710万人で、直近のピークである1995年に比べると2割減少している」
「カラオケ市場も二極化し、1人当たりの客単価がビッグエコーの場合、1700円で業界全体でも1000円程度。90年代に携帯電話が登場し、料金が高い頃はかなり落ち込んだが、利用料金の低下とともにボックス利用は底を打った。酒を飲まなくなったが、どこかで発散する場所が必要なわけで、手軽なレジャー消費の場として安定需要が見込める」
以上、参照でした。
ナイト市場は縮小しているのですね。やっぱりお酒を飲まなくなってきているんですね。それが景気のせいなのか、単に若者がお酒を敬遠し始めているのか。
まぁ、会社の飲み会をやっても昔は勢いでついてきてましたが、最近の若い人たちって、宴会の席に来ないですもんね。公式の部署忘年会なんかも平気で欠席しますし。
お酒がきらいなのか、それともそういう場が嫌いなのか。これは地域に限定されないのでしょうか。私は名古屋にいましたが、名古屋の会社ではそういった形で顕著でした。私の板会社がたまたま、とは思えません。周囲の話を聞く限りは。
ただ、カラオケはその点いったんの落ち込みはあったようですが、安定している用ですね。そこでひとつ昔と今で違うなと感じたのは、一人、二人でのカラオケが増えているのかな?というところです。
利用はしていますが、昔みたいにワイワイやるよりは、一人でストレス発散とか、そいういった用途なのでしょうか。なぜそう思った顔というと、先日、昔の会社の忘年会に呼ばれまして、お決まりの朝までカラオケ(要するに、泊まる場所ですねw)コースだったんですが、レジの料金表に一人と二人のコースができていまして。
それを見て、今はそれが商品になるような需要があるんだ、と思った次第です。
さてさて、まだまだ記事は続きます。以下参照です。
昼間の需要高く
成長は難しそうか。「確かに若者人口は減っているが、最近はシニアや家族連れの利用が増えて、昼間の需要が盛り上がっている。平日の昼間なので単価は低いが、集客は増えている。ビッグエコーでも地域によっては昼間の集客数が夜間を上回る施設がある」
「最近増えているのは公民館や自治体の施設などへの高齢者専用カラオケ機器の設置で、すでに全国1万5千カ所に。機器には歌う機能だけでなく、リハビリや介護予防に役立つプログラムも入っている。社会の変化とともに、カラオケのありようも変わってきている」
施設の設置も変わり「日中の利用が増えているわけで、今後は駅前からロードサイド型の設置が増えていく。東京都内にファミリーマートとの一体型施設も開業した。顧客のニーズに応じた市場戦略が急務だ」
(聞き手は編集委員 中村直文)
以上、参照でした。
昼間の需要、それがシニア層になっているというのは、まぁ、カラオケを20年前に使っていた人間が今は60歳以上になっているというこおとでしょうか。
20年前、30~40代はやっぱり今もカラオケなんでしょうね。(うちの上司もそうでしたし)。はやり、人間の行動パターンは変わらない、ということでしょうか。
そうなると、貸し会議室も今の企業が使い続けている限りは、その次の人間も使い続けてくれる、ということでしょうか。そうなれば、必要性と使い慣れでの永続的な顧客ができるのが一番いいですよね。
そして、それに合わせて設定を変えていく。貸し会議室でいえば、企業の形態に合わせて変えていく、というのがひとつの方法かと考えています。
申込みにしても、昔はFAXが主流化と思いますが、今は基本メールですよね。たまにメールが使えないっていうお客様も見えますが、9割9分がむしろFAXでは不便、といった世の中だと思います。
紙のチラシもあったらいいと思いますが、それよりもタブレットやスマホでしっかりと表示できるサイトのほうがいいのかもしれません。
ロケーションで言ったら、名古屋にはきっと名古屋のやり方があると思います。先日、福岡の貸し会議室の料金について記述した記事がありましたが、あれはもう福岡ならではの形態ではないでしょうか。ロケーションですよね。
誰に沿ってこちらも変えていくのか。そいうったことを考えさせられる記事でした。
ということで、名古屋駅前で貸し会議室といえば、名駅セミナーオフィスといってもらえるように、今後とも頑張っていきたいと思います。
それでは、皆様のご来場を、スタッフ一同心よりお待ちしております。