こんにちは。
名古屋駅前の貸し会議室といえば、名駅セミナーオフィス、といわれるようにがんばっております支配人の中嶋です。
弊社では1フロアに大小2会議室を備え、同時利用では事務所が貸し切りといった状態にて、説明会、面接試験、セミナーなどを行うことができます。
また室内にはドトールコーヒーやお弁当のご注文も可能であり、一日滞在しても問題なく過ごせます。お弁当については30種類もの豊富な品ぞろえの中からお選びいただくことが可能です。
名古屋飯シリーズから、高級な膳もの、うな重を代表とする重ものなど、バラエティーに富んだメニューです。
さて、名古屋の貸し会議室は考える、と題しました今回の記事ですが、見出し的にはあまり関係しないように思いますが、ちょっと気になったんで読み進めていきたいと思います。
貸し会議室となんら関係ないかもしれないですし、ロケーションといった意味では海外としているので、名古屋にはすでに関係ない話かもしれませんね。
勝利の方程式をみちびきだせ!
記事の内容は下記の通りです。(記事参照)
「高島屋「勝利の方程式」再び バンコク出店、現地財閥とタッグ 地域開発と一体で」
2014/10/22 3:30 情報元 日本経済新聞 朝刊
高島屋は21日、現地の財閥と組んでタイ・バンコクに百貨店を出店すると発表した。高島屋は国内百貨店で唯一、海外事業で安定的に稼ぐ勝ち組。武器はシンガポールで培った事業ノウハウ。
タイにノウハウを移植する(シンガポールの店舗)
サイアムピワット、財閥のチャロン・ポカパン(CP)グループなど3社が出資する会社と組み「サイアム高島屋」(仮称)を開設する。地下1階、地上7階を使い、延べ床面積は約3万6000平方メートル。タイには三越伊勢丹ホールディングス、東急百貨店が出店。
以上、参照終了。
貸し会議室が海外にうってでるとしたら、どういう方法なのでしょうか。日本国内、ましてや名古屋などは、特にこれといって提携もせずに、開いちゃえばあとは集客だけ、という状態ですが。
確かに、ホテルなどと提携といった記事も、前出ていましたよね。財閥ではなく、ホテルと。
関係業種先が提携業者になる、ということでしょうか。単純ですが。でも、その単純さが、きっとよいのかな?わかりませんが。
収入の柱がいいくつかあるのは、貸し会議室も同じ!
以下、記事の参照です。
賃貸収入で安定
ショッピングセンター(SC)運営、賃料を得る不動産事業を加えた三位一体による成長シナリオを描く。
三位一体モデルはシンガポール事業を通じて確立した「勝利の方程式」。その実績は国内勢でもまれな成功例とされる。百貨店、SC運営、不動産事業を合わせた営業利益は56億円。会社全体の約2割を稼ぐ。
物販収入に頼り切らず、景気に左右されにくい賃料収入も得る安定した収益構造だ。
日本の百貨店全体を見渡せば、アジア事業は試行錯誤が続く。小型店が中心の三越伊勢丹HDは収益力を欠き、海外事業からいったん撤退したJ・フロントリテイリングは自前の店舗を持たず、中国の百貨店に対する運営指南にとどまる。
高島屋がシンガポールに進出したのは1993年。「スタートから10年近くは営業赤字が続いた」(木本社長)。苦労しながら約20年かけてノウハウを磨いてきた。
以上、参照終了。
あ、ノウハウ、ありましたね。この三位一体がモデルなのですね。小売り収入だけでなく、賃料と運営でも収入、というわけですね。聞いてみると、当然じゃない?って思うかもしれませんが、これまでそれができていなかったというところでしょうか。
では、その賃料たるやどうなるのでしょうか。例えば店舗数が100点あるような大型店ではどうでしょうか。そこそこになりますよね(具体的に1店舗あたりの賃料がおいくらくらいなのか、想像が付きませんが)
ただ、どうなんでしょうか。今までそういった数値は利益還元されていないのでしょうか。
貸し会議室などは単純に不動産を借りているだけなので、オフィス物件でのオフィス賃料で物件所有者が潤っているだけですが。ただし、最近はやりの不動産業者がはじめている貸し会議室などは運営会社と物件所有者が同じだったりするので、ちょっと違った計算になるかもしれませんね。
海外進出の場合、どうでしょう。要は、向こうの会社と協力するとのことですが、貸し会議室の場合それほど大したノウハウがあるわけでないですし。まったくもって、ホームが有利に働くでしょうから、海外の会社が協力する理由がありませんよね。
実際、TKP貸し会議室さんはシンガポールにでてっていますが、おそらく、自社のみでやっているのではないでしょうか。それもまだ結果はわかりませんので、ひょっとしたら、シンガポールの会社が始めてしまったほうが、いろいろな文化面だとか、そういった対人関係の部分で負けて市今う脳性も高いですよね。
以下参照。
上海では苦戦も
同社も全戦全勝とはいかない。例えば上海はSC運営ができず、百貨店単独での進出にとどまり、15年2月期見通しが17億円の営業赤字。
タイでサイアム高島屋を運営する会社に51%出資し、実動部隊となるのはタカシマヤ・シンガポール。先行して16年に開業を予定するベトナム・ホーチミン市でもシンガポール方式を採用する。
国内は専門店やSCなど他の小売り業態との競争激化、人口の減少など向かい風が強い。
活路は海外。今後5年で約500億円を投じ収益力アップをめざす。「勝利の方程式」で東南アジアを軸に海外市場をどれだけ開拓できるか。スピード感も問われる。
(森園泰寛)
以上、参照終了。
やはり全勝とはいかないのですね。また、今回シンガポールでの価値パターンを採用しているのでしょうが、どうでしょうか。それもまた、シンガポールのみの価値パターンなのかもしれませんし。
国内での風当りについては、なるほどな、と思いますよね。人口減少。これは何をするにおいても、厳しい現実です。
弊社が行っている貸し会議室についても、もちろん日本で労働する方がいなくては話になりません。海外からのビジネスマンがいるのでは?といった話は、正直ないですね。赤も知れませんが、今のところ、名古屋駅近くといっても、そういったお客様のご利用はありません。
壱年やってそうなのですから、ないのではないでしょうか。TKP貸し会議室さんは福岡や東京あたりにそうったお客様でも借りやすいような会議室を持っていそうですが。
これから東京オリンピックまではよいでしょうが、その後はどうなるのでしょうか。楽しみですね!
それでは、皆様のご来場をスタッフ一同、こころよりお待ちしております。