こんにちは。
名古屋駅前にてもっともリーズナブルな貸し会議室を運営しております、名駅セミナーオフィス支配人の中嶋です。
貸し会議室にもいろいろな形態がございますが、弊社はスタッフ常駐にて、1フロア2会議室と待合室を備えた形で運営を行っております。通常のオフィスのような感じですので、2会議室を同時利用されると待合室のソファー席、カフェ席含め、非常に便利にお使いただます。
また、会議室弁当にドトールコーヒー他ドリンク類もそろえておりますので、お昼やすみも十分館内で過ごすことが可能かと思います。名古屋でドトールコーヒーが飲める貸し会議室は、弊社貸し会議室のみとなっております!
セミナー、会議、説明会などに45名まで入室可能なルームA、商談、打ち合わせ、勉強会などに最適の、シアター形態でしたら15名まで入室可能なルームBとなっております。
備品も無料貸し出しのため、非常にお安くご利用できるかと思います。
名古屋にお越しの際は、弊社貸し会議室までお立ち寄りください。ご見学対応させていただきます。
さて、毎度の日経新聞記事についての考察ですが、今回は久々に業種に近いものがありましたので、そちらを見ていこうかと思います。オフィス物件に関する内容で、表題を見た感じ、高級志向がはやっている?といった感じでしょうか。
弊社がやっている名古屋の貸し会議室は格安指向になってしまっているので、ひょっとしたら、否定的なほうこうになってしまうのかな、という気もしないでもないですが。
それでは、ちょっとひも解いていきたいと考えています。
経費が余るとイメージ戦略?そのターゲットは不動産
以下、参照記事になります。
「高額オフィスにVB集う 東京都心、利便性を重視」
2014/12/2 1:07
外資系や国内ベンチャー企業が家賃が高めの高機能オフィスビルに相次ぎ入居している。充実したセキュリティー設備や都心の利便性の高い立地のビルを選択。景気の回復期待と事業の拡大をにらみ、人材採用や信用力の向上に役立てる狙いがある。成長途中の企業とつながりを持ちたい不動産会社も積極的に企業を誘致している。
三菱地所は丸の内ビルディングの34階を「ザ・プレミアムフロア丸の内」に改装。大小11室のオフィススペースがあり共用の受付や会議室なども用意。最も広い部屋(約340平方メートル)で賃貸料は月額1000万円と割高だが、10月の稼働時には9割で入居が決定。
ボックスジャパン古市克典社長は「様々な企業の方と会うのに便利な立地で、採用にも効果がある」と話す。
三菱地所がセミナーなどを通じ取引先や事業パートナーの発掘も支援する。
野村不動産の「プレミアム・ミッドサイズ・オフィス(PMO)」も人気。高級感のあるデザインや充実した設備が特徴で賃貸料は周辺の物件に比べて1~2割高い。IT企業や地方の有力企業が利用しており、既存物件はほぼ満室だ。
HEROZは「PMO田町」に入居。モダンなデザインやセキュリティーゲートが設置され安全面が徹底されている点が魅力だったという。
以上、参照まで。
ようするに、高級感による他社へのイメージアップが第一にあると。 他にはセキュリティや利便性もあるとのこと。セキュリティに対しては、やはり最新設備になっているとなると、当然その時点で最高のセキュリティを揃えられるというメリットはあることでしょう。
賃料については1、2割ほど高いとのことですが、それでもやはりそういった物件を使いたい需要が出て来た、それだけ体力のある会社がでてきたといったことでしょうか。
利便性、というのは若干の疑問が残りますね。立地的な条件で行けば、周辺物件はみんな利便性はよいということにりますので、やはり内装状態がよいからが理由になるのかと思います。
あとは、初期条件もどうかでしょうか。物件を借りる際には補償金が必要になりますので、それがいくらに設定されているのか。高いところでは家賃の12カ月は必要なところもあります。先ほど出てきた物件ですと、月額1000万円ともなると、保証金だけで1億円を超えてしまう、と。
そこまでしてはいる理由はなんでしょう、と考えたときに、やはり税金対策?とも思えるわけでして。それだけ利益が出ているのでしょうか。
さて、いずれにせよ、ロケーションも大いに関係する内容でありますが、これを名古屋であり、貸し会議室でありとした場合、どう考えるか、です。
まず、弊社のような状況ですと、格安をうたっているのでまずこちらの企業には使ってもらえないでしょう。そういったところはTKP貸会議室さんの高級志向の貸し会議室を使われるものとおもいます。
が、社内会議はどうでしょうか。会社説明会や株主総会のような外部からお客様をお招きする場合はおそらくこちらが適切でしょうが、社内会議はいかがでしょうか。
それであれば、普通にきれいなレベルで安ければそちらでもいい、とならないでしょうか。実際、弊社の近くには名古屋駅でも大きめの高級オフィスビルが二棟あります。こちらは一部上場企業ばかりが入居しているオフィスビルなのですが、そちらからもお客様が見えます。
実際にはもちろんそちらにも貸し会議室はあるのですが、社内会議的なものはこちらをご利用されるようです。実際にその高級オフィスビルの貸し会議室はとんでもなく高いです。まぁ、こういったところを借りられている企業様からすると、あまり影響ないのかな?
となると、その理屈が名古屋も東京も同じだとすれば、そういったタワーの近くに貸し会議室を設置すればそこからのお客様がながれてくるのでは、と。
ただ、そういった地区はもともと賃料も高いでしょうから、会議室をやるメリットがあるかどうか、ですが。
祭りの後のオフィスビルは?そこにある貸し会議室は使われる?
以下、参照記事の続きです。
東急不動産が展開している会員制のオフィス貸し出しサービス「ビジネスエアポート」も利用が順調に伸びている。1日だけの利用や月単位での契約が可能だ。地方企業などが出張の拠点にしたり、プロジェクト期間中だけ使ったりする。
各社が中堅・ベンチャー企業の取り込みに動くのは、企業の成長をにらみ入居企業の囲い込みを図る狙いもある。都内のオフィスビルは大手企業を中心に需要が伸びており空室率も低下している。ただ東京で五輪が開かれる2020年に向けてオフィスビルの建設も活発になるとみられ、不動産会社にとっては、入居企業の確保が課題となっている。
以上。
会員制オフィス貸し出しは、貸し会議室の専有に近いものがありますが、こちらはやはりプロジェクトや研修などで使われる可能性が高いようにも感じます。
弊社でも近隣の大型オフィスビルからの研修の打診があったりしますので、そういった部分でいいのかな、と思います。この場合もそれなりにきれいな部屋なのかとおもいます。やはりイメージ重視は変わらないでしょうか。
大体会社の経営が苦しくなると3Kが削られると聞きますが、余裕ができると今度はこういったイメージを物件にもとめていくのかな、と感じましたが、いかがでしょうか。
居住スペースはやはり重要かとおもいます。みなさんも自宅については借金をしてまで購入するわけですし、それが会社であればオフィスにあたるのかなと。
人がある○スペースにしたいと考えた場合、やはりオフィスをそれなりにしないといけないのかなと感じました。
弊社が名古屋で展開している貸し会議室についも、安いだけではなく、今更高級感はむつかしいので、きれいに維持できればなと思います。
とは、東京五輪の後、ですね。
もし一斉に国外の企業が引いてしまったらどうなるか。今建ラッシュ故、五輪が終わった後のオフィスビルはどうなるのか。そのあたりが非常に気になるところです。もうあと6年となってしまうので、長いようで短い期間しか残されていません。
名古屋でもリニアバブルが来ているようですが、今さらに2棟名古屋駅前に大型オフィスビルが建ちますが、これが建った後はその周辺ビルは一体どうなるのか、ちょっと心配です。
それでは、皆様のご来場を、スタッフ一同心よりおまちしております。