名古屋の貸し会議室は考える「訪日客と割引と貸し会議室と」

こんにちは。

名古屋駅前でもっともリーズナブルな貸し会議室を運営しております、名駅セミナーオフィス支配人の中嶋です。

2019年1月現在では、3物件にわたり、ルームA~Fの6会議室、9~45名収容可能となっております。

リーズナブル、と一言で言ってもいろいろとあると思いますが、まずは、名古屋駅前の貸し会議室、一室時間あたりの貸し料金からしたらもっともお得な格安料金の部類に入るのに加え、会議やセミナー、説明会等に必須のプロジェクターやマイクといった備品がすべて貸し出し無料であることも、格安価格の理由です。

その他、新しく加わった会議室弁当にドトールコーヒーサーバー(ルームABのみです)といった飲食も備えまして、より快適にお過ごしいただける空間とさせていただきました。

会議室弁当についてこちらから

 

お昼休みにはおいしいお弁当とドトールコーヒーで一息つかれてはどうでしょうか。遠方よりお客様をご招待する会議や、社内でも重役様へのプレゼンなどに最適かと思います。

貸し会議室としての時間料金は格安ですが、備品とサービスと、充実した施設となっておりますので、名古屋で会議やセミナー、説明会を開催するときは、ぜひ、弊社貸し会議室をご検討ください。

 

さて、宣伝はさておきまして、毎度の日経新聞記事へのひとことならぬ、独り言ですが、今回は訪日客に特化したマツキヨの記事が目に留まりました。

さて、この記事、名古屋や貸し会議室と一体どういった関係が出てくるのでしょうか。あるいは、全く関係ない話で終わってしまうのでしょうか。

それでは、読んでみましょう。

 

訪日外国人をあえて出す理由と、貸し会議室への応用

 

下記、日経新聞の参照になります。

「マツキヨ、訪日客専用点20か所 猛追イオンに対抗」

2014/11/22 0:37

マツモトキヨシホールディングス(HD)は消費税免税品を購入できる初の訪日外国人向け専用店を出店。来春から20店を出し訪日客の売上高を年200億円に倍増させる。マツキヨは低価格店も出すなど店舗戦略を見直す。

まとめ買い対応

売り場では外国人のまとめ買い需要に対応した大容量の商品や日本製の売れ筋の化粧品を扱う。メーカー品よりも2~3割割安なプライベートブランド商品も。店内の店頭販促(POP)も外国語を中心にする。店内に5~6台あるレジをすべて免税対応にして迅速に決済できるようにする。

10月から訪日外国人向けの免税対象商品が大衆薬や化粧品まで拡大された。マツキヨでも観光客の多い銀座や新宿などの30店で免税品を購入できるようにした。レジの免税の手続きなどで時間がかかり、日本人客が買い物しづらくなる事態も発生。訪日客に絞り込んだ店が必要と判断した。

2016年3月期には専用店を20店にする。免税対応店も増やし、訪日客の年間売上高を現在の倍の200億円にする。

郊外で低価格型

郊外にはエブリデー・ロープライスの新型店を出す。まず千葉県野田市の既存店を改装し来春までに実験店を出す。「マツモトキヨシ」の店舗名にEDLPの店と分かるようなロゴなどを加える。

以上、参照でした。
ここでおもったのが、外国人専用、というところでしょうか。レジのはなしにもありましたが、免税処理が大変なようですね。で、その影響で普通の日本人客もめんどうなことになると。
この現象が出る前に、訪日外国人専用の何かができていたら、もう少しスマートだったかもしれないですね。
ただ、読めませんからね、実際どれくらいの需要があるのか、なとどいうのは。そうでもない?
この間口を一見狭めているかのような行為ですが、それを外部に提示することによって、ああ、そういうお店ってここしかないじゃん?っていう 、一番煎じ的なメリットがあったりしないでしょうか。
これが二番煎じになっちゃうと、あまり見向きもされないというか、ほかのインパクトを何でとろうかと交渉事が大変になってくるんですけど。
もうひとつ、二番煎じを封じる策なのか、価格を徹底的に下げてきているな、といったところでしょうか。しょせん、今の時代ダウンセールしかないのかなぁ、とつくづく思ってしまします。
特に、薬といった究極のニーズ商品となってしまうわけですが。ニーズとは、ほしいときにできるだけ安く、手に入ればいいものになってきます。
薬って、基本的にいらないものが、突然熱を出したり風邪をひいたり、転んだりするから発生するものであって。それらを今すぐに、なるべく安く、と思うわけでして、それが究極的なニーズに思います。
そういった意味では、今現在これから新企画である新店舗が価格重視でいくのは、それはもうかなり強いのではないでしょうか。また、商品もプライベートブランドを使いながら、特別なパッケージとしていくあたりも、これはこれで、訪日外国人用なのではあると思いますが、そうでない日本人自体の需要もあった入りするのではないでしょうか。

貸し会議室の割引理由を考えてみる

で、こういった形のものをロケーションビジネスである貸し会議室に当てはめたらどうなるのか。
訪日客というのを一つの切り口にしたら、ですね。
名古屋で訪日客を考えたときに、まず浮かぶのが中部国際空港セントレアですね。こちらは名古屋市にあるわけではなく(名古屋としてありますが)、常滑市という名古屋より電車で30分ほど南に行ったところにありますので、そこのロケーションをどう使うか、というのが浮かびます。。が、、やっぱり名古屋にするのかな。電車で30分ほどですから。
セントレア周辺にはそれなりにホテルなどもありますが、まとまった数が取れませんから。愛知県に貸し会議室といったビジネスシーンが主な利用客とした場合、愛知県に拠点を置く企業がどれだけあるか、ですね。
ぱっと浮かぶのが、もうトヨタ関係しか浮かびません。私がもともといた会社もトヨタ関係ではありませんが、名古屋に本社を置いて世界展開をしていましたが、そういった企業はおそらく稀でしょう。
海外からお客様を呼ぶのだったら、やっぱり東京かな。名古屋ではなくて東京ですね。
で、その東京でも成田にかしい会議室があるわけではなくって、やっぱり都心で会議や打ち合わせはしますよね。当然、東京23区内の貸し会議室、となるわけで。
そうなると、やはり貸し会議室もロケーションいおいては都市部の名古屋市がメインにならざるを得ませんか。
訪日外国人、ということで免税店なのですが、何かの理由である セグメントのお客様を持ってこればよいわけですよね。それを名古屋と貸し会議室といった部分に照らし合わせて、今現在お客様でないかたにフォーカスしたらどうなるのでしょうか。
また一度も弊社貸し会議室をご利用になられたことのない、名古屋以外のお客様に対して、割引を設ける、などもその一つの手なのかもしれませんね。
名古屋で弊社貸し会議室を使ったっことがない、といったのを避けるのは、流行理由でしょうか。免税店も一つの理由だと思いますし。
価格割引にはやはり何か理由がいると思います。それを具体的なターゲットを持つことによって、導きやすいのかなぁと。
もうちょっと名古屋の貸し会議室が、それはもっともだ、といった理由ができれば、一度チャレンジしてみるもの面白いかもしれませんね。
貸し会議室の割引でお約束としてあるのは、開設1年目割引、でしょう。オープンしたてはどういったところかわからないので、料金を格安にしてお客様につかってもらう。
ただ、やってみて分かったのですが、その程度の期間お客様を呼び込んだとしても、どれだけのお客様が来てくれているのか、といったところでしょうか。
弊社貸し会議室でも、一年たった今でもリピートよりは新規のお客さまが多くみえます。ほとんどが新規です。定期的に使われるお客様はそれなりに使われますが。
また、名古屋のお客様でないかたも多く見えます。
それを考えると、東京、大阪のお客様に貸し会議室をいかに使ってもらえるか、そしてどれだけ認知されるか、がまだまだ足りてないようにも思うわけでして。
そんなこんなでまだまだキャンペーンをいろいろと考えないといけないのかな、と感じる次第です。
それでは、皆様のご来場を、スタッフ一同こころよりおまちいたしております。

関連記事

  1. 安保ホール比較
PAGE TOP